ムーンライダーズ - 78年〜80年パンクニューウェーブ転換期

プロデュース:ムーンライダーズ
メンバー:鈴木慶一(ボーカル、ギター)、岡田徹(キーボード、コーラス)、武川雅寛(ヴァイオリン、トランペット、コーラス)、白井良明(ギター、コーラス)、かしぶち哲郎(ドラム、コーラス)、鈴木博文(ベース、ギター、コーラス)

日本が生んだ 奇跡のロックバンド

これほど、才能豊かな人間が6人も集まったバンドは類を見ない、しかもすでに30年も活動を続けている。ドキュメンタリー映画「マニアの受難」で細野晴臣のコメントによるとまさに奇跡的なバンド。

私にとってはパンクニューウェーブの世界にのめりこんでゆくきっかけとなったバンドです。
以下のアルバムはライダーズがプログレ的な志向からパンクニューウェーブに変化していく方向の転換期的なアルバムです。
アルバムはそれぞれ演奏面での技術的なアプローチが変化していますが、一貫して言えるのがどのアルバムもまるで映画のワンシーンのような世界観があるところです。そういった曲そのものの創造的な感性がライダーズのツボでフィクションの世界に酔いしれるのです。ライダーズにとってパンクニューウェーブというムーブメントはそういった感性で勝負するには、あくまで都合のよい口上になったのだと思う。
ちなみに、白井良明リードギターなんですが、これがまたかっこいいギターを弾くんです。エイドリアン・ブリューみたいに変幻自在で予測不可能なフレーズが飛び出します。

Moon Riders - Modern Lovers

ディーボ - Are We Not Men? A: We Are Devo!

プロデュース:ブライアン・イーノ

Q: Are We Not Men? We Are Devo

Q: Are We Not Men? We Are Devo

ミックとキースはこのサティスファクションのカバーには満足だったのかな?
多くのミュージシャンに影響を与えたアメリカ版パンクニューウェーブの代名詞的なバンド。ローリングストーンズのカバー「Satisfaction」は 80年代を象徴している。ミック・ジャガーキース・リチャーズはこの斬新なアレンジを聴いてどう思ったのだろうか?

1.Uncontrollable Urge 2.(I Can't Get No) Satisfaction 3.Praying Hands 4.Space Junk 5.Mongoloid 6.Jocko Homo 7.Too Much Paranoias 8.Gut Feeling/Slap Your Mammy 9.Come Back Jonee 10.Sloppy (I Saw My Baby Gettin') 11.Shrivel Up

Satisfaction (live on SNL '78)-Devo



■パンクニューウェーブに関連するバンド
XTC-Black Sea - 映画・音楽・出版 - ぐっじょぶ -
トーキング・ヘッズ - Remain in Light - 映画・音楽・出版 - ぐっじょぶ -
ムーンライダーズ - イスタンブールマンボ - 映画・音楽・出版 - ぐっじょぶ -

ブレードランナー

監督:リドリー・スコット
原作:フィリップ・K・ディック
出演:ハリソン・フォードルトガー・ハウアーショーン・ヤングダリル・ハンナ
撮影:ジョーダン・クローネンウェス
音楽:ヴァンゲリス

長いこと廃盤だったブレードランナーが12月14日 に製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)で発売される。
SF映画では2001年宇宙の旅と並ぶ名作です。SF、近未来をモチーフにしていますが、非常に哲学的な内容が主体となっているところに何か深い魅力を感じます。音楽ではヴァンゲリスが最高にいい仕事してます。ちなみに撮影のジョーダン・クローネンウェストーキング・ヘッズの「ストップ・メイキング・センス」でもいい仕事してます。

Blade Runner Director's Cut Trailer

Talking Heads - Stop Making Sense - 映画・音楽・出版 - ぐっじょぶ -

ルー・リード - New York

プロデュース:ルー・リード、フレッド・マー

New York

New York

やっぱ、ロックはこうじゃなくっちゃ。

ロブ・ワッサーマンのベースとフレッド・マーのドラムを軸にルー・リードとマイク・ラスケとのツインギターというシンプルな構成です。
おそらくかなり丹念にリハーサルをして殆ど一発撮りしたんじゃないかと思うのですが、グルーブ感を楽しめるアルバムになっています。
ルー・リードはこのアルバムと「トランスフォーマー」が必聴盤。

1. Romeo Had Juliette 2. Halloween Parade 3. Dirty Blvd. 4. Endless Cycle 5. There Is No Time 6. Last Great American Whale 7. Beginning of a Great Adventure 8. Busload of Faith 9. Sick of You 10. Hold On 11. Good Evening Mr. Waldheim 12. Xmas in February 13. Strawman 14. Dime Store Mystery

LOU REED "Dirty Blvd"

ルー・リード - Transformer

プロデュース:デヴィッド・ボウイ

Transformer

Transformer

ルー・リードはロックのお手本
なんといっても「ワイルドサイドを歩け」「アンディズ・チェスト」「サテライト・オブ・ラブ」名曲です。

1. Vicious 2. Andy's Chest 3. Perfect Day 4. Hangin' 'Round 5. Walk on the Wild Side 6. Make Up 7. Satellite of Love 8. Wagon Wheel 9. New York Telephone Conversation 10. I'm So Free 11. Goodnight Ladies

lou reed - walk on the wild side

トーキング・ヘッズ - Little Creatures

メンバー:デヴィッド・バーン (ボーカル、ギター)クリス・フランツ (ドラム、バック・ボーカル)ティナ・ウェイマス (ベース、バック・ボーカル)ジェリー・ハリソン (キーボード、ギター、バック・ボーカル)

ファンキーでロックでポップでカントリーでゴスペルで...とにかくいろいろな要素が混ざっていて、聞いてて楽しいしアートでかっこいい。私のオールタイムベストなアルバム ビデオクリップもアートで楽しめます。

Little Creatures

Little Creatures

●曲目
1. And She Was 2.Give Me Back My Name 3.Creatures of Love 4.Lady Don't Mind 5.Perfect World 6.Stay Up Late 7.Walk It Down 8.Television Man 9.Road to Nowhere

talking heads - and she was ビデオクリップ

Talking Heads - The Lady Don't Mind ビデオクリップ

Talking Heads - Road To Nowhere ビデオクリップ


Talking Heads - Remain in Light - 映画・音楽・出版 - ぐっじょぶ -
Talking Heads - Speaking in Tongues - 映画・音楽・出版 - ぐっじょぶ -
Talking Heads - Stop Making Sense - 映画・音楽・出版 - ぐっじょぶ -