ザ・デュークス・オブ・ストラトスフィアー

プロデュース：ジョン・レッキー
メンバー：アンディー・パートリッジ、コリン・モールディング、デイブ・グレゴリー

XTCが変名バンドTHE DUKES OF STRATOSPHEARとして発表された、頭がくらくら目眩するほどぶっ飛んだサイケデリックアルバム。プロデューサーにジョン・レッキーを迎え85年、87年に製作した2枚のミニアルバムを1枚のCDにカップリングしたもの。内容はXTCが60年代に影響を受けたサイケデリックにオマージュをこめた作品となっている。後のコメントにより明かされた元ネタと比べると、ある意味それを超えているところにこの作品の意味がある。それゆえ、その時代の独特な雰囲気を知っている人も、知らない人もどこか懐かしく楽しめるアルバム。

ちなみに（1. 25 O'Clock ）はエレクトリック・プルーンズの「I Had Too Much to Dream Last Night」とローリング・ストーンズの「黒く塗れ」とドアーズの「Riders on the Storm」をたしたような感じ。

Chips From the Chocolate Fireball

■お薦めの曲目
1. 25 O'Clock　5. Your Gold Dress　6. Mole from the Ministry　9. Little Lighthouse　11. Collideascope　12. You're My Drug　13. Shiny Cage　15. Affiliated　16. Pale and Precious

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